整備事例

メカニックの整備奮闘記と備忘録をご覧下さい。

いすゞ フォワード(FRR34) ファンベルト切れる

[いすゞの最近のブログ記事 |2015-06-03]

ファンベルトが切れたと連絡が入り来てほしいとのことで、新品のベルト持って取付に行くと、ダイナモ(オルタネータ)のプーリーが摩耗して段違いになっています。
これではベルトに負荷がかかり切れてしまいますので、応急でファンベルトを取付、工場まで来てもらうことになりました。
リビルト品のダイナモ(オルタネータ)を交換してファンベルトもそんなに痛んでないので再度使用して完成となりました。
IMG_0290.jpgIMG_0291.jpg

電気屋さんいわくこんな削れたプーリ見たことないと言われました。
走行距離が多いトラックのファンベルト交換の際はこの辺も確認していかなくてはと思いました。

メーカー:いすゞフォワード|形式:PA-FRD34L4|エンジン:6HK1

いすゞ フォワード(FRR90) HSAが解除しない

[いすゞの最近のブログ記事 |2015-04-11]

HSA(坂道発進補助装置)が解除しないとのことで入庫しました。
HSAの調整不良の場合はクラッチをゆくり離していくと解除しない時があるが、素早くクラッチを離すと解除される。
今回の場合は現象確認すると確かにクラッチを素早く離してもHSAが効いたままで解除しない。
スキャンツールでデータを確認するとニュートラルスイッチがクラッチを踏んでギアを入れてもONになっていることから、ニュートラルスイッチの不良でギアを入れてもニュートラルと判断してHSAが解除しなかったと思われます。
ニュートラルスイッチを交換して再度現象確認するも現象がでなくなり、スキャンツールのデータでもONOFF切り替わるようになりました。
IMG_0251.jpgIMG_0252.jpg

外したニュートラルスイッチを見ると先端のボール部分がへたっていてガタもありました。

メーカー:いすゞフォワード|形式:SKG-FRR90S2|エンジン:4HK1


いすゞ エルフ CNG車(4HV1) エンジン不調になる

[いすゞの最近のブログ記事 |2015-02-20]

3ヶ月点検で入庫のいすゞ エルフのCNG車(4HV1)なんですが、点検も終わり最後にエンジンの調子を確認しようと暖気してるとなかなか水温が上がらず、水温計を1/4あたりを表示している。
スキャンツールでデータを確認すると水温が69℃と少し低いし、ヒーターもあまり効いてない。
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CNG車は水温が低いとエンジン不調になることが多く、以前にも何台かサーモスタットを交換してエンジンの調子が直った車がある。
今はそんなにエンジン不調ではないのですが、いずれ不調の原因になるのでサーモスタット交換することにしました。
IMG_0188.jpgIMG_0189.jpg
交換後、水温計は真ん中あたりを表示し、水温は83℃を表示しています。
ヒーターも効いて良好となりました。
恐らくサーモスタットのワックスが高温に耐え切れず、低い温度でもサーモスタットを開いてしまうのが原因だと思います。

メーカー:いすゞ エルフ|形式:NFG-NKR82XAN|エンジン:4HV1

いすゞ エルフ (NKR81) エンジンチェックランプ点灯

[いすゞの最近のブログ記事 |2015-02-10]

エンジンチェックランプ点灯したとのことで入庫しましたが、入庫時はチェックランプ消灯してました。
一度エンジン停止した(キーオフ)時に過去故障になって表示が消えたと思われます。
いすゞ エルフでよくあるこのパターン、一概には言えないがEGRバルブの動きが渋い為エラーを拾うが、すぐに正常にもどりエンジン停止ともにチェックランプも消灯すると言う現象っぽい。
スキャンツールにて故障診断してみると
P0045 EGRバルブ系異常
を表示しました。
予想してた通りでしたので、さっそくEGRバルブを外してみることにしました。IMG_s0184.jpg
煤だらけで真っ黒です。バルブ部の動作部も抵抗を感じますが完全には固着はしてない様子でした。
恐らく動きが渋い為エラーを検出したと判断して交換することにしました。
IMG_0182.JPG
新品部品はさすがに綺麗で動きもスムーズでした。
たまにですが、EGRバルブが固着してDPDに煤が溜まり過ぎて走行不能になるケースがあるので気を付けましょう。

メーカー:いすゞ エルフ|形式:KR-NKR81EA|エンジン:4HL1

いすゞ エルフ (NPR85) DPDフィルター洗浄

[いすゞの最近のブログ記事 |2015-01-28]

トラックの車検整備で入庫いただいたお客様のいすゞ エルフなんですが、DPDフィルターの洗浄をしてないから一緒に作業して下さいとのこと。
この年式ぐらいのエルフはDPDフィルターの洗浄を怠るとDPDの手動再生が頻繁なりエンジンチェックランプ点灯の原因になったりしますし、最悪DPDフィルター(高額部品)を交換しなくてはならないことになります。
今回のDPDフィルターは1年ぐらい前に洗浄しましたが下の左の写真のように既に真っ黒な状態になってます。
右は洗浄後の写真です。
IMG_0170.JPGIMG_0171.JPG
洗浄後復元作業する前に、ついでに差圧パイプをエアーブローしてエアーの抜けの確認をします。
(結構頑固なのでエアーブローしても通りが悪い場合は交換します)
で最後にスキャンツールでDPD強制再生をして完了となります。

メーカー:いすゞ エルフ|形式:BDG-NPR85AR|エンジン:4JJ1

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